今の仕事のやりがい
　去年に引き続き、現在、1年生の担任をしています。保幼小の連携や同学年の先生方に支えていただき、「丁寧な指導」を心がけながら毎日を過ごしています。入学してから少しずつできることが増えていく子どもたちの成長を間近で見られ、やりがいを感じています。子どもたちと共に、日々、できることを増やしていきながら成長できるように頑張っていきたいと思います。
大学院での学び
　私は、大学院で、特につながりの大切さについて学びました。院生活では、現職の先生方や教授に相談に乗っていただいたり、小学校免許状取得プログラムの同期の仲間と切磋琢磨したりしながら講義や実習を乗り越えました。学校現場では、同学年の先生方や管理職、特別支援学級の先生方と連携しながらすることが多いです。現在、授業や生徒指導についてなど、些細なことでも相談をすることができています。これは、「初任者にとって最も大切なこと」だと考えるので、これからもつながりを大切にしていきながら授業や学級経営を行っていきたいです。

教職大学院では、教室環境作りや学級経営についてだけでなく、これからの教育についても院生同士で議論しながら学ぶことができました。その中でも特にTA実習では多くの学びを得ることができました。実習校での授業や生徒との関わりをもとに、どうして自分はこの行動をとったのか、また、その際どのように行動するのが良かった
のかということを振り返り、教授の先生や同じ院生と議論しました。そうすることで自分の考えを深めたり、広げたりすることができ多様な視点から生徒を見る大切さを学びました。現在も生徒の様子など、日々の生活の中で気になったことを振り返る際に、大学院で学んだ、例えば「8つの窓」の考え方などを活用し多様な視点で物事を見るように取り組んでいます。
　私にとって大学院での2年間は大きな強みになりました。今後も大学院での学びを生かしながら子どもたちとともに頑張っていきたいと思います。